Lise Berthaud Viola
リーズ・ベルトー(ヴィオラ)

5歳でヴァイオリンを始め、パリ国立高等音楽院でピエール=アンリ・グゼレブおよびジェラール・コセに師事、2005年ジュネーヴ国際コンクールでヒンデミット賞を受賞。また、09年のヴィクトワール・ドゥ・ラ・ミュジクでは新人賞にノミネートされた。

ソリストとして、BBC交響楽団、アイスランド交響楽団、ベルギー国立交響楽団、フランス国立リヨン管弦楽団、レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル、サンパウロ交響楽団、香港シンフォニエッタを含むオーケストラ、サカリ・オラモ、ファビアン・ガベル、エマニュエル・クリヴィヌ、レナード・スラットキン、マルク・ミンコフスキ等の指揮者と共演。2014年にはリットン指揮のBBC響との共演でBBCプロムス・デビュー。

高い評価を獲得したエリック・ル・サージュのシューマンおよびフォーレ録音プロジェクトに参加後、2013年にアダム・ラルーム(ピアノ)との共演によるアルバムをリリース。また同年、スラットキンの指揮の招きでフランス国立リヨン管とベルリオーズ「イタリアのハロルド」を演奏、録音している。

現代作品の演奏にも熱心に取り組み、P.エルサン、T.エスケシュ、H.デュティユー、G.クルターグ、G.コネッソン、F.ミュルサンを含む作曲家の作品を演奏している。

演奏楽器は1660年アントニオ・カシーニ製ヴィオラ(ベルナール・マグレより貸与)。

リーズ・ベルトー(ヴィオラ)